『cazumix』さんのレビュー

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悪夢のように幸せな 著: 宮緒葵 画: 水名瀬雅良


★★★☆☆ 3
く狂ってる(笑)!って宮緒さんのお話は大抵どれも狂ってたような執着愛がテーマですが(ですよね?)本作はイっちゃってる上に腹黒策士にゾワ〜っときました。「僕の可愛い赤ちゃん」どーかと思いますがね(笑)。いや〜いつもびっくりするような世界ちゆーか恋愛観(と言える?)を見せてくれる宮緒先生ですね。 (2016-07-18)


山倉造園チョキチョキライフ【イラスト付】 著: 吉沢純 画: 奈良千春


★☆☆☆☆ 1
申し訳ありません、が読み終えるのに非常に苦労しました。なんだろ、間伸びした感じの関西弁が引っかかるのか、翔と敦士が惹かれあってる様子が感じられない(敦士は翔さん翔さん言ってる割にいとも容易く脅しで足開くし翔も敦士の何が良かったのかの描写がなさすぎた)のがイマイチなのか、全くもって入り込めず「退屈」という読後感しか残りませんでした。途中休憩を入れまくりすぎて再読開始して前回の話の展開忘れるほど、、。再読申し訳ありません、が、星は一つしか付けられませんね。 (2016-02-04)


信じるままに愛したい【イラスト入り】 著: 清白ミユキ 画: 小路龍流


★★☆☆☆ 2
んん〜?割と高評価で期待しましたが正直拍子抜けです。言うほどすれ違いの切なさやグっとくるキュンもなく5年もいがみ合ってたのがたったの数週間でスルスルっと両思いに、、惹かれ合う経過が今ひとつボンヤリでええ〜簡単すぎないかー?と消化不良気味。個人的に萌え要素がなくHも色っぽさがなかったなぁ。。すいません、割引きだったしまあいっかって程度。 (2015-02-10)


トリガー・ハッピー 2 著: 崎谷はるひ 画: 冬乃郁也


★★★☆☆ 3
ハルヒさん初期作を再編集の本シリーズ、、この2巻終始エロさ満載でストーリーってほど展開もなく、ええっ?っと思ったのがまだ続くらしいこと(笑)。4巻は書き下ろしされるよーですが、うーん、もうお布団シーンは出尽くした&ツネのアンアン具合もマックス超え感あり(笑)。果たして3巻では事件など起こるのか、、片桐もツネも既に2人の世界だしなんか一悶着欲しいところです。無論読みますよ!でもあんまり期待してない、、(笑)。 (2015-01-09)


未完成【イラスト付】 著: 凪良ゆう 画: 草間さかえ


★★★★☆ 4
前の絵師さんのが作品イメージに合ってたと思うんですが、今回の草間さんの絵はそんなボンヤリしてなくて悪くないかもです(失礼。汗)。阿南がツンデレ装って実は結構繊細だったり臆病だったりとか瀬名が若さ故に浅慮ででも凄い一途でどうにか自分より先生のためを思って行動しようと奮闘してるところが単純に可愛かったりとか、凪良さんのこぉ細やかな描写にいちいち心躍らされたり落胆させられたり感情移入しすぎてウルウルしたり。。想い合ってるのに立場的な問題から初めはすれ違い拗れ一旦は距離が空いてしまう2人ですが、ああ思い出しても涙ぐんじゃいそう、それでも引き寄せ合う。壮大なドラマ、ではないんですがその日常にありそうな展開がリアルで恋ってままならないから良いのかしらねぇとやや遠い目に(笑)瀬名が働きだし教師と生徒とゆー枠を超えて再会する件はじぃ〜〜ぃんときます。あんまり書いちゃうとアレなんで気になる方は読んで損なしです! (2014-11-06)


ステノグラフィカ 著: 一穂ミチ 画: 青石ももこ


★★★★☆ 4
この記者シリーズ?めちゃくちゃお勧めしたいですね。3作どれも甲乙付け難い素敵さ。本作の受け様・碧は一穂さんキャラズの中でも群を抜いての無機質な温度の低さ(笑)、お相手の西口氏は微妙にオヤジくさいく「うへ〜これどうよ」と読み始め正直萎えそうでした(笑)ところがどっこい、やっぱ一穂さん只者じゃーない!人の機微を見せるのが上手い、あれよあれよとお話に引き込まれ終いにゃ寝るのも忘れて読み耽ってしまいました。何かね物凄く自然なんです、同性同士なのに惹かれ合うのも結ばれるのも、それこそ至極当然のよーに。一穂さんの筆をもってだからこそでしょうが碧も西口もちゃんと生きてて、背景が新聞記者だの国会速記者だの小難しい事柄が多いのにも拘らず全然読み飛ばすことなどなく没頭出来ました。お布団シーンも安定の艶っぽさ!(笑)もお読んで下さ〜い。 (2014-10-23)


off you go 著: 一穂ミチ 画: 青石ももこ


★★★★☆ 4
またもしてやったり、で一穂さんにヤられた私ですが、あの佐伯です!え?受けなの?と何とも違和感を感じずにいられませんでした(笑)幼少期からの奇妙なバランスで成り立ってるこの「三角関係」、何でしょうドロドロさはなく3人いるからこその関係性が興味深く一穂さんの感性と創造性の豊かさを改めて思い知った感じです。良時と蜜の惹かれ合う力は一見薄ぼんやり曖昧なんですが焦ったいより応援したくなるんです、不思議と。時間軸が行ったり来たりの進行にもようやく慣れたかな?(笑)オヤジ設定は好みの範疇外(だって気になるスネ毛や肌質〜みたいな。笑)、三角関係の一端は女性ってのも本来好きじゃない設定、、なんですがアッサリ覆すほど内容がイイ。パッと派手に勢いのある流れはなくとも静かにジワジワとクる、ああやっぱり一穂さん素敵なものをお書きになるなぁって実感。オヤジもイイかもね(笑) (2014-09-25)


窓の灯とおく 著: 一穂ミチ 画: 穂波ゆきね


★★★★☆ 4
まさかのスピンオフと気づかずに!第二弾(全く個人的な出来事ですが。笑)。「街の灯」は私的に不発でしたがこっちはすんごい良かった。人為的に生み出された蚕の営みの不毛さと同性愛の不毛さのコントラストが皮肉的であったり物悲しかったりして。一穂さんの感性って凄いですねェ。新の体の欠損部を補充する仕事も何と無く「自分にピタリとくる相手」を見つけ出すこととの対比の様で面白い背景設定です。築の何事にもシレっと興味もなく冷えてるよーな個性は始めややイラっと感じましたが新に惹かれていき相手を思えばこその大嘘をでっち上げる件はね純粋すぎて不器用すぎてギュと胸が痛苦しいくなるくらい。一方では初Hの件、何かリアリティ溢れてて「あ〜、あるよね」と笑わせてくれたり。こーゆー派手さはなくてもじんわりとある意味焦れったいんだけど(笑)確かな温かさが侵入してくるようなお話、やっぱり一穂さんですね! (2014-08-28)


5人の王III【イラスト入り】 著: 恵庭


★★★★★ 5
これは結果論としての意見は分かれるかもしれません、手に取るように分かりやすい幸福な終焉ではないからです。正直言えば甘いムードありきで分かりやすくハピエンを読みたいところでしたが、、民の上に立つ王という立場上からも、妹を助けるために果ては愛するあの人のために自らの犠牲をも厭わない健気なそんなセージにこれ以上どんな結末が選べたか、考えても私には思い描けません。よってこの結末だったからこそ良かったんだと思います。(決してバッドエンドではありませんよ。)年端もいかない少年の壮絶な運命に読み終わってなお泣けてしまいます。ヒソクのたった6歳の女の子の切なる願いは結果叶うことになりますが、あーちょっとうまい言葉が浮かびません、その場面を思い出して泣いてます(笑)凄いですね恵庭さんの構想力と筆力に結構なボリュームの作品でしたが映画を観るよーにサラサラ入ってきました。番外編のお楽しみがまだ残ってますが、愛とは形や思いが違えど大きな力を生むんだとクサイ台詞が吐けちゃうくらいにはしばらく心に残るお話でした。 (2014-08-16)


5人の王II【イラスト入り】 著: 恵庭


★★★★★ 5
「過去へと飛ぶ」ことによりヒソクが生きる未来に変えようよと健気に頑張るセージ。また叶わないと思う青の王への断ち切れない思いとの狭間で葛藤や折れそうな気持ちと折り合いをつけようとする様子に切なくなりました。臣下に裏切られたり自らの判断により起きる出来事で近しい者が傷ついてしまったりセージにとって厳しい局面が続きますが青の王とは何と無く薄っすらと心の繋がりが出来てきたような。今回は過去に行ったり誰かの中から世界を視たり、と途中混乱する件もありますが落ち着いて読めば繋がりが見えてなるほど、益々このお話に引き込まれます。セージの己を犠牲にしてもヒソクを救うという決断には反対の青の王、ですが、ラストの様子がまた気になる〜(そこは読んで下さい。笑)。そこに愛があるのか、あるんでしょうがまだ見えない分どーなっちゃうんだろうとヤキモキ。後一作で完結なんて早すぎる気もします。。 (2014-07-12)


ひとひらの祈り 著: 崎谷はるひ 画: 冬乃郁也


★★★☆☆ 3
前作のエグさの割りにハピエンだったけど甘さが足りな〜って印象があったのでこちらが出て、なーるほどって感じです。結構な歳の差に遠い将来を考えれば若干暗い影が見えつつも明らかにお互いしか見えていません!な関係はもおいっそ羨ましい(笑)ハルヒさん作品の中でも一・二を競うイタい設定でしたがでエロは標準って感じですかね〜もっと突き抜けてくれちゃっても良かったよーな。。(笑) (2014-06-26)


この愛で縛りたい【イラスト入り】 著: 英田サキ 画: 有馬かつみ


★★★☆☆ 3
「英田さんにしては」とゆー枕詞付きで、ブッ飛んだ出だしの割りにスリリングさはなく呆気なく終了しましたねぇ。他の方も仰ってますがエスやデッドロック読んでたら確かに本作はドラマティックな展開がなく物足りないってゆーか若干ガッカリ。永瀬が今一つ男臭さがなくパンチに欠けるキャラだったのが痛恨か。。 (2014-06-22)


狼の遠き目覚め 著: J・L・ラングレー 翻訳: 冬斗亜紀 画: 麻々原絵里依


★★★★★ 5
うん、こっちのスピンオフのがもっとイイ。あの憎ったらしいレミが激カワに!(笑)内容も「狩る法則」より更に深刻な問題が根底にありミステリー仕立て、更に主従関係とはいえ甘〜い濡れ場が満載です(この痛くない甘さあるSMがまた何ともイイ!)。なかなかのボリュームですが先が知りたくて知りたくて一気読み。皆さんのレビューと重複しても何ですし単に感想のみにしますが、ジェイクの男臭さにキュン死。「おいで」とレミを呼ぶところがねぇ、はぁ〜たまりませんっ。 (2014-06-19)


5人の王【イラスト入り】 著: 恵庭


★★★★★ 5
キター!昨年の発売から今か今かと待ち望んでました。当時サンプルだけでガッツリ引き込まれましたが、いやー凄い。何がってこの作家さんの想像力構成力筆力全てが。古代史や西洋神話などを基盤にした神聖な、星に纏わる神秘的な世界観が壮大。設定なども驚くほど緻密に作り込まれており単純に感銘受けました。3巻までですが1巻がえっらいボリュームです(笑)今のところお布団シーンは色っぽいより凌辱っぽさが強く、青の王って捻くれていけすかない実はでも寂しんぼさん?(笑)とか、セージは〜うん素直って聞こえはいいけど子供だけにまだまだ浅慮だなぁとか。お話の舞台背景や人間関係の全貌が露わになって来た程度で先が予想出来ない段階です。全然都合良く進まない展開に焦らされてるのか(笑)ただひたすら続きが早く読みたいっ!と強く思えるお話です。 (2014-06-13)


脱いだら凄い嶋崎さん 著: 夏乃穂足 画: 明神翼


★★★☆☆ 3
夏乃さん結構好きな作家さんですが本作は個人的に微妙でした。ラブコメ、、なんですよね?ハズした感じの嶋崎の笑えそーで笑えない無茶振りとド天然なのにセフレ30人とか有紀の変にネガ乙女なのに色気のあるタチだった?!な部分に違和感。有紀が嶋崎を思い身を引こーとする件にキュンとしたり軽く読むにはいいんでしょうが、、夏乃さん作品として再読しないであろう初作となってしまいました(汗) (2014-05-27)


なんか、淫魔が見えちゃってるんですけど 著: 松雪奈々 画: 高城たくみ


★★★☆☆ 3
この続編は果たして必要だったのか若干疑問。オヤジのカムバックに再びてんやわんやと楽しい展開ではありますが、美和が狙われるハラハラ感はないし(篠澤に追っかけ回されますがターゲットはオヤジって感じだし)渡瀬はその存在自体が残念なことに薄い(笑)前作を気に入ったなら無論楽しめますが、うーん前作ほどの「なんちゅー設定だよ(笑)」ってゆー新鮮さはありません。美和と渡瀬の甘〜く睦合う件、もうちょっとあっても良かったんじゃないかなぁ〜。 (2014-05-15)


狼を狩る法則 著: J・L・ラングレー 翻訳: 冬斗亜紀 画: 麻々原絵里依


★★★★☆ 4
人狼なんて物騒な設定に拘らず案外平和的とゆーかほのぼのと愛を確認し合っちゃったりしてます。キートンもチェイも、半分動物だけに?、すぐ前立て膨らましちゃうのがね笑う。大きな波乱はなくメイトが同性ってのも割とすんなり家族や友人にも受け入れられてって、キートン絡みで事件に巻き込まれますがこれもあっさり解決。長さの割りにシリアスな問題や重さって意味での物足りなさは若干ありますが欧米人ならではなコミュニケーションやスキンシップにグッとくるのと甘い濡れ場が盛り沢山なのでチャラでもいいかな(笑)チェイがベイビーって発するのがもぉたまんなーい。 (2014-05-06)


はつ恋<特別版>【イラスト入り】 著: 榎田尤利 画: 小山田あみ


★★★★☆ 4
榎田さんには珍しいファンタジックなお話。でもただの空想的なものではなく諭されるとゆーか歳を重ねたが故見えてくる恋をするから感じられる大事なことを切々と再認識させらました。かなりスローな展開ではありますが(15年て!)それぞれが築いた時間に意味があって遠回りではあったもののその紆余曲折が2人の繋がりを強くするんだろう、その後をもっと読みたかったですが。しかし挿絵あり(しかもめちゃくちゃ美しい)ってポイント高いですよね!目からも萌えました(笑) (2014-04-30)


罪の楽園 〜千夜の夢 兄弟の秘め事〜【イラスト付】 著: 丸木文華 画: 相葉キョウコ


★★★☆☆ 3
おんや〜?これ丸木さんですよね?途中で表紙確認しちゃったくらい他作とは一線を画して異色。。丸木さんが筆力あるのは承知ですがこの文学小説的な言い回し?とゆーか官能小説的な比喩?はちょっと読みづらかったかな、あと中近東系の名前って頭に入ってきにくいからか無駄に登場人物多いな〜って感じましたね。バドルが攻め様としてなんとも標準的なことにも軽い衝撃を受けました、、丸木さん=ちょっとサイコなくらいの病んでる執着攻め様、を期待しちゃったもんで、はい。エロさの片鱗も中盤までなかったから若干不安だったし(笑)あ、ソッチの濃密濃厚さは折り紙付きの太鼓判押しまくり、やっぱ〜丸木さんですよね〜って感じで(笑)で、どーなんだってゆーと、どーなんだろう、微妙な作品でした。。 (2014-04-29)


おとぎ話のゆくえ 著: 一穂ミチ 画: 竹美家らら


★★★★☆ 4
一穂さん作品て丁寧なんですが現実的な展開な分スローとゆーか途中まで退屈で思わず投げ出したくなるんですが(すいません)読み進めるとそのキャラなりの考えや行動原理が納得いって心に優しさや葛藤が沁み伝わってくる、そーゆーお話が本当に上手ですよね。だから投げられない(笑)本作も然りなんですが、正直隼人には始めむちゃくちゃイラつきましたね。どんだけドライで人のこと軽く扱うんだろ、みたいな私が会ったことのないタイプへの違和感。後に生い立ちからと彼なりの処世術なんだとストンとはきますが(まあそこは読んでみてください)歪んでんのか人間に興味ないのかやけに何にも頓着なく渇いてる。そんな奴が純粋無垢で品行方正の何なら若年寄り(笑)みたいな湊(この子まじで可愛い)に翻弄されて熱くなっちゃう件はね、反動ですごくドラマチックかつ感動的でした。精神面の移り変わりが細かく描写されてるし置いてきぼり感もなく読後感はなるほど「やっぱりイイね」です。心理を読み込む系がお好きな方にはまず間違いなくオススメです。 (2014-04-24)


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