カデンツァ 2 〜青の軌跡〈番外編〉〜』のレビュー

トータル評価 ★★★★★ 5(1)

5 (1)
4 (0)
3 (0)
2 (0)
1 (0)


レビューを書く

 
★★★★★ 5

海さん
2020-03-02
イシスからカイになった原因ともいえる男・養父ドレイクははたしてどんな人物なのか。ジュール=ベルヌから下船したカイは内心の葛藤を隠し月に帰星します。シリーズを読んでいれば分かりますが、カイは養父との問題を解決しない限り前へは進めません。月の独立という新たな課題をこなすため、三四郎も加わり、物語は再び走り出します。正直、ツンツンだったカイがもはやデレデレになっているので嬉しいような悲しいような気分になります。けれど、受けに一線を引いてくれる存在、それが攻めの三四郎なのです!三四郎はカイを甘やかすということがありません。ですが、その非情ともいえる態度は確かに三四郎の愛情の表れでもあるのです。二人の緊張感のある関係はやっぱり他のBLではあまり読むことのできない代物だと思いますのでオススメですね。