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聖なる祈り
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著者 | ジョアンナ・メイクピース |
翻訳 | 西田ひかる |
発行 | ハーレクイン |
ジャンル | ハーレクイン小説 |
タグ | レンタル |
レーベル | ハーレクイン・ヒストリカル |
紙初版日 | 1998年5月5日 |
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■時は十三世紀、宮廷から遠く離れた修道院に、体に悪魔の烙印をもつ娘がいた。
■父によって十歳のときから修道院に預けられていたジャネッタは、二十歳を前にして、一大決心をしていた。父は、ジャネッタの体にある深紅のあざを悪魔のしるしと呼んだ。そんな体では、結婚など望めないと。でも、このまま神に仕えて一生を終えるのは我慢できない。こうして彼女は修道院を飛び出した。あてがあるわけでもなく、しかも溝に足をとられて動けなくなった。日は傾き、夕闇があたりを覆いはじめている。そのとき、若い男が馬から降りて声をかけた。「さあ、つかまって」いったい、わたしをどうするつもり? 心配するジャネッタをよそに、彼はあくまで紳士的にふるまった。ジャネッタを介抱し、空き家へ導くと、空腹の彼女に食べ物を与え、騎士のバートランドと名乗った。濃い金髪、明るい茶色の瞳、そしてたくましい体。初めて見ると言ってもいい若い男性に、ジャネッタは恥じらい、戸惑った。そして、この出会いこそが、彼女を陰謀渦巻く宮廷へ、イギリス国王ヘンリー三世との出会いへと導くことに……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
■父によって十歳のときから修道院に預けられていたジャネッタは、二十歳を前にして、一大決心をしていた。父は、ジャネッタの体にある深紅のあざを悪魔のしるしと呼んだ。そんな体では、結婚など望めないと。でも、このまま神に仕えて一生を終えるのは我慢できない。こうして彼女は修道院を飛び出した。あてがあるわけでもなく、しかも溝に足をとられて動けなくなった。日は傾き、夕闇があたりを覆いはじめている。そのとき、若い男が馬から降りて声をかけた。「さあ、つかまって」いったい、わたしをどうするつもり? 心配するジャネッタをよそに、彼はあくまで紳士的にふるまった。ジャネッタを介抱し、空き家へ導くと、空腹の彼女に食べ物を与え、騎士のバートランドと名乗った。濃い金髪、明るい茶色の瞳、そしてたくましい体。初めて見ると言ってもいい若い男性に、ジャネッタは恥じらい、戸惑った。そして、この出会いこそが、彼女を陰謀渦巻く宮廷へ、イギリス国王ヘンリー三世との出会いへと導くことに……。
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