よくばりなわたし
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二十四才のわたしには、大学生のころから付き合っている恋人、トモキがいる。社会人になった今も、ほとんどの週末は互いの部屋で過ごし、体を重ね、翌日仕事ならば帰るという、すでにまったりとした関係だ。いつもトモキはやさしい。そしてちょっと不器用だ。いっしょにいるとすごく落ち着く。わたしはベッドでのトモキを焦れったいと思いつつも、大好きで、失いたくないと思っていた。
「……もうそろそろ五年目になるだろ。俺と一緒に住まね?」
いつものように週末を過ごしたトモキから、突然プロポーズされたわたし。すごく嬉しい。嬉しいけれど、わたしはすぐに頷くことが出来ない。だってわたしには、トモキにも言えない秘密があるのだ――。クローゼットの中に隠したわたしの物足りなさを補い続けていた「秘密」を捨てるか、それともトモキを失うか。どちらも欲しいと思うことはわがままなのか。すべてをさらけ出した先にあるものは?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
「……もうそろそろ五年目になるだろ。俺と一緒に住まね?」
いつものように週末を過ごしたトモキから、突然プロポーズされたわたし。すごく嬉しい。嬉しいけれど、わたしはすぐに頷くことが出来ない。だってわたしには、トモキにも言えない秘密があるのだ――。クローゼットの中に隠したわたしの物足りなさを補い続けていた「秘密」を捨てるか、それともトモキを失うか。どちらも欲しいと思うことはわがままなのか。すべてをさらけ出した先にあるものは?
※こちらの作品にはイラストが収録されていません。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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