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愛し方がわからなくて プロポーズのゆくえ II
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著者 | アイリーン・ウィルクス |
翻訳 | 三浦万里 |
発行 | ハーレクイン |
ジャンル | ハーレクイン小説 |
タグ | レンタル |
レーベル | ハーレクイン・ディザイア |
シリーズ | プロポーズのゆくえ- 2 - |
紙初版日 | 2002年12月5日 |
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彼は金のため、彼女はベッドでの経験のため、互いを利用するつもりだった。■「だけど、なぜ私なの?」長年の友人ルークに結婚を申し込まれたマギーは、驚いてそうきいた。ルークが自分を愛していないことは知っていたし、彼の父親が結婚を遺産相続の条件と遺言したことも知っていたので、これが便宜上の結婚の申し込みだろうということは、彼女にもわかった。でも、堕天使のように罪深いほど魅力的な容姿の彼となら、便宜上であっても結婚したがる女性はたくさんいるはずだ。気弱で色気もない私なんかより美しい女性が。しかし彼はこう答えた――君は僕に期待しても無駄だと知っているし、僕は、僕を愛していると思いこんでいる女性と結婚するのは嫌だから、と。マギーは彼との心地よい友人関係を危険にさらしたくはなかった。けれど、彼女自身、どうしても解決したい悩みがあり、それには彼と結婚するのが一番の方法に思えた……。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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