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牛頭の目覚め
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東京の有名私立大学に通う鬼塚潮は、ある日、おそろしく魅力的な美女に出逢う。偶然、自宅の近所で暴漢に襲われていたところを助けたのだが、帰るところがないというので、しばらく一緒に暮らすことになった。蘇民玻璃沙《そみんはりさ》と名乗ったその女性は自分のことを何も語らなかった。その特徴的な名前や立ち振る舞いから宗教の影は感じられたが。面倒事に巻き込まれそうな予感を覚えつつも、しかし潮は彼女の蠱惑的な魅力に引き込まれ、やがて肉体関係を結んでしまう。ところがその翌日、玻璃沙はこつ然と姿を消した。「私のことは探さないでくれ。さもなければあなたの命に関わる」という書き置きを残して。だが、潮はすでに玻璃沙の虜だった。もう彼女なしの生活は考えられない。その出自に日本古来の「牛頭《ごず》天王信仰」が深く関係していると確信した潮は、歴史や民俗学に詳しい大学の知人二人の協力を得て、西日本にある彼女の出身地を突き止める。そこは数年前にネットで淫祠邪教の村と噂された「牛人集落」だった。命の危険を覚悟して陸の孤島のような集落に乗り込む潮たち。そこで彼らを待っていたのは、現代社会の常識から外れた予言と儀式、そして、古代より人間が畏れてきた鬼そのものであった……。
その集落は、千年以上も「牛頭」なる異形の鬼と「件」なる者の予言に従ってきた……鬼才・梅津裕一が贈る極上民俗学ホラー!
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
その集落は、千年以上も「牛頭」なる異形の鬼と「件」なる者の予言に従ってきた……鬼才・梅津裕一が贈る極上民俗学ホラー!
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