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毒入りチョコレート事件
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著者 | アントニイ・バークリー |
翻訳 | 高橋泰邦 |
発行 | 東京創元社 |
ジャンル | 小説・文芸:海外ミステリ |
レーベル | 創元推理文庫 |
シリーズ | ロジャー・シェリンガム・シリーズ |
レビュー |
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ロジャー・シェリンガムが創設した「犯罪研究会」の面々は、手掛りがわずかしかなく、迷宮入り寸前の難事件に挑むことになった。被害者は、新製品という触れ込みのチョコレートを試食したベンディックス夫妻。チョコレートには毒物が仕込まれており、夫人は死亡、ベンディックスは一命を取り留めた。しかし、そのチョコレートは知人のペンファーザー卿へ送られたもので、ベンディックスはそれを譲り受けただけだったのだ。会員たちは独自に調査を重ね、自慢の頭脳を駆使した推理を、一晩ずつ披露する――。誰がこの推理合戦に勝利するのか。本格ミステリ史上に燦然と輝く、傑作長編。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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