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暗殺の世界史 シーザー、坂本龍馬からケネディ、朴正熙まで
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2007年12月27日パキスタンの元首相ブット女史が選挙運動中に殺された。一般市民も巻き添えに遭い30人あまりが死亡している。暗殺は歴史の残滓(ざんし)である。いかなる要人を暗殺しても歴史の大きな流れを止めることはできないし、与える影響は限定的である。しかし現代を生きる我々は、暗殺者たちが何を考え、いかなる動機をもち犯行に及んだのか、またその手口、思想、組織性などをしっかり見極め、整理・検証しておく必要がある。なぜなら、いつの時代も、安易に暗殺を計画し実行しようとする輩があとを絶たないからだ。本書は歴史の闇に葬られた25の暗殺事件にスポットをあて、その黒幕の正体を徹底的に追及したものである。「シーザーはなぜ実の息子に殺されたのか」「リンカーンを暗殺した犯人をさらに襲ったのは誰か」「坂本龍馬暗殺を指示した真犯人の思惑とは」など、ベールに包まれた意外な真相があなたを驚愕させる!
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