きぬぎぬのこえ
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著者 | 三嶺悠 |
イラスト | 華羽ノラ |
発行 | ボンボンショコラ文庫 |
ジャンル | ティーンズラブ小説:和風 |
タグ | レンタル |
レーベル | ボンボンショコラ文庫 |
紙初版日 | 2015年3月1日 |
レビュー |
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声なき「こえ」が恋を詠う――唯一人、あなた様に、愛されたい……と
■決して「愛」を口に出してはならない……それが【加護】を発動させるために架せられた残酷なる巫女への戒め。
銀灰の髪を持つ「惑わしの森の巫女」白蓮は、勝ち目のない戦に臨む黒耀と出会い、互いに一目で惹かれ合った。天下人の甥として重圧で潰れそうな日々を過ごす中、それでも生きようと藻掻く黒耀の美しさに打たれた巫女は、ひとつの決意を胸に秘める。我が身の純潔と引き換えに生還の加護を与えようと。
しかし、幾度も夜を重ねるたび、黒曜も彼女に愛されたいと乞い願い、恋の言葉をねだり始める。最期の時が来る前に、せめて、白蓮からひとことだけでもと――
愛するがゆえに「言えない」「聞きたい」狂おしいほどの二人の「祈り」は……
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
■決して「愛」を口に出してはならない……それが【加護】を発動させるために架せられた残酷なる巫女への戒め。
銀灰の髪を持つ「惑わしの森の巫女」白蓮は、勝ち目のない戦に臨む黒耀と出会い、互いに一目で惹かれ合った。天下人の甥として重圧で潰れそうな日々を過ごす中、それでも生きようと藻掻く黒耀の美しさに打たれた巫女は、ひとつの決意を胸に秘める。我が身の純潔と引き換えに生還の加護を与えようと。
しかし、幾度も夜を重ねるたび、黒曜も彼女に愛されたいと乞い願い、恋の言葉をねだり始める。最期の時が来る前に、せめて、白蓮からひとことだけでもと――
愛するがゆえに「言えない」「聞きたい」狂おしいほどの二人の「祈り」は……
※こちらの作品にはイラストが収録されています。
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