- Renta! TOP >
- 小説・実用書 >
- エッセイ・随筆
先生、そんな状態で転院させないで下さい!
画像クリックで拡大
著者 | 良歌の宮・こころ |
発行 | いるかネットブックス |
ジャンル | エッセイ・随筆 くらし:医療/体験記 |
シリーズ | 死亡率10%の心臓手術に向かおう! |
レビュー |
配信お知らせメールの設定を行いました。
配信お知らせメールは、マイリストに登録されている作品の続刊が配信された際に届きます。
※配信お知らせメールが不要な場合はコチラからメール配信設定を行ってください。
担当医師から転院できる辺りまで快復して来たので、後は転院先の病院で治療をして下さいと言われる。だが患者の状態はそんなに楽観できるようには思えない。それでも転院の指示が出た。私は心臓病に特化している病院があるからそちらに転院をさせてほしいと言ったがそれはできない。したければ元いた病院に転院してそちらで相談してほしい。大学病院は預かった病院に返すだけだと言う。不安定な患者を心臓専門でない病院に戻すのは不安だったが結局元いた病院に帰された。その時も入院してから一度も顔を見ていなかった。そして大学病院からの指示された点滴は終わった。退院できる状態ではないけれど、とそこでも言われた。私の所で預かれと言う。何故?あまりに突然でおかしいと思ったので医師に聞いた。
「目!目!目!ばっかり、言われて、こっちは困っている!」
「先生、それは、どういう意味ですか?」
「分かっているやろぉ!」
「先生は私に何を言いたいのですか?怒鳴ってばかりではわからないですよ」
「一月十日から十六日まで、君の所にいてもらうから」
「先生、とにかく分かるように説明してもらえませんか?」
「君は、目の事を聞いていないの?」
「入院する前から少し以前より進行したけれど、自分の事は普通にできていたと思いますよ」
「患者が、目の事ばかりを言ってくるが、僕は眼科じゃないから、そっちは分からない」
だったら内科が心臓外科の患者を引受けたのは何故?聞いたら抗生物質の効果も調べていない。完全に細菌を殺しておかないと再び感染症を起こす。どういう理由があろうと医師の責任を果たさないで追い出すような事をするのかが分からなかった。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
「目!目!目!ばっかり、言われて、こっちは困っている!」
「先生、それは、どういう意味ですか?」
「分かっているやろぉ!」
「先生は私に何を言いたいのですか?怒鳴ってばかりではわからないですよ」
「一月十日から十六日まで、君の所にいてもらうから」
「先生、とにかく分かるように説明してもらえませんか?」
「君は、目の事を聞いていないの?」
「入院する前から少し以前より進行したけれど、自分の事は普通にできていたと思いますよ」
「患者が、目の事ばかりを言ってくるが、僕は眼科じゃないから、そっちは分からない」
だったら内科が心臓外科の患者を引受けたのは何故?聞いたら抗生物質の効果も調べていない。完全に細菌を殺しておかないと再び感染症を起こす。どういう理由があろうと医師の責任を果たさないで追い出すような事をするのかが分からなかった。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
みんなの感想
あなたの感想を一覧から選んで投票してください。
感想を投票する
合計ポイント獲得
: | 0%還元 | |
ポイント還元作品 |
: | %還元 |
閉じる
リクエストありがとうございます
レンタル追加について、出版社と交渉します
OK
拡大表示
本編が同一の作品があります
『』
をレンタル/購入してよろしいですか?
(ポイントが消費されます)
レンタル/購入するのは
『』
でよろしいですか?
(ポイントが消費されます)
キャンセル
OK