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夢魔とヴァンパイアの夜
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著者 | ディライラ・デヴリン |
翻訳 | 清水由貴子 |
発行 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
ジャンル | 恋愛小説:ハードラブ |
レーベル | エロティカ・アモーレ |
紙初版日 | 2023年7月20日 |
レビュー |
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私は快感を吸い取る夢魔なのに、
ヴァンパイアに容赦なく攻め立てられて、
体がばらばらになりそう…!
私は夢魔。
ファックしている最中の女の意識下に潜り込み、快感を吸い取る能力を持つ。
女の体を利用して、女が感じているオーガズムを感じ、私が男とファックするのだ。
今夜も私は、アパートメントの隣の住人の意識のなかにいた。
この女は、たくましくて手脚の長いいい男を、いつも連れ込んでいるのだ。
すでに女はしとどに濡れ、早くイキたくてたまらないようだ――そして私も。
男はいやらしく舌を滑り込ませ、貪るようにキスをした。女と――私と。
蜜が溢れるあそこはぴくぴく震え、男の挿入を待ち受けている。
男は私の首筋に鼻を擦り寄せ、湿った舌で舐めまわす……
ふいにうめき声とともに歯が当たり、男の口が皮膚を強く吸ったかと思うと、
次の瞬間、刺すような鋭い痛みを感じた。私は咬まれていた、人間ではない何者かに。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
ヴァンパイアに容赦なく攻め立てられて、
体がばらばらになりそう…!
私は夢魔。
ファックしている最中の女の意識下に潜り込み、快感を吸い取る能力を持つ。
女の体を利用して、女が感じているオーガズムを感じ、私が男とファックするのだ。
今夜も私は、アパートメントの隣の住人の意識のなかにいた。
この女は、たくましくて手脚の長いいい男を、いつも連れ込んでいるのだ。
すでに女はしとどに濡れ、早くイキたくてたまらないようだ――そして私も。
男はいやらしく舌を滑り込ませ、貪るようにキスをした。女と――私と。
蜜が溢れるあそこはぴくぴく震え、男の挿入を待ち受けている。
男は私の首筋に鼻を擦り寄せ、湿った舌で舐めまわす……
ふいにうめき声とともに歯が当たり、男の口が皮膚を強く吸ったかと思うと、
次の瞬間、刺すような鋭い痛みを感じた。私は咬まれていた、人間ではない何者かに。
(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)
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